木内酒造株式会社(茨城県那珂市)は、同社が手がける国産ウイスキーを100%使用した「常陸野ハイボール缶」をリニューアルし、2025年4月下旬より全国で順次発売を開始します。

自社製ウイスキーを100%使用、ジャパニーズクラフトの粋を缶で楽しむ
「常陸野ハイボール」は、木内酒造が自社で蒸留・熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーのみを使用した贅沢な缶入りハイボールです。モルトウイスキーは那珂市の蒸留所、グレーンウイスキーは2020年に稼働した石岡市の八郷蒸溜所で製造され、どちらも国産の麦や米を原料としています。
今回のリニューアルでは、数種類の熟成樽からブレンドを最適化し、より一層バランスの取れた香味に仕上げました。アルコール度数は6%で、華やかな香りとまろやかな飲み口が特長。ウイスキーの深みと爽快な炭酸感が、缶で手軽に楽しめるのが魅力です。
新パッケージで“国産ウイスキー100%”を明確に訴求

リニューアルにあたりパッケージデザインも刷新。国産原料・自社蒸留・100%ウイスキー使用というこだわりを視覚的にも伝えるデザインへとアップデートされました。クラフトスピリッツとしての価値をアピールし、ウイスキー愛好家はもちろん、ハイボール初心者にも手に取りやすい印象を与えます。
商品概要
- 商品名:常陸野ハイボール(355ml缶)
- アルコール分:6%
- 原材料:モルト、小麦/炭酸(二酸化炭素)
- 小売価格:418円(税込)
- 製造者:木内酒造株式会社(茨城県那珂市)
発売日と販売情報
リニューアル版は2025年4月下旬より順次切り替え予定。販売は全国の酒販店、スーパー、木内酒造の公式オンラインストアなどで展開されます。
木内酒造について
1823年創業の木内酒造は、清酒「菊盛」で知られる老舗蔵元。1996年からはクラフトビール「常陸野ネストビール」の製造も手がけ、国内外で高い評価を得ています。伝統と革新を融合させた酒造りを続けながら、近年はウイスキーやジンといった蒸留酒の分野でも積極的に展開しています。
今回の「常陸野ハイボール缶」リニューアルは、そんな木内酒造のクラフト精神を体現した一本。自宅で気軽に楽しめる本格ジャパニーズハイボールとして、これからの季節にぴったりの選択肢となりそうです。